プロフィール

大型タンカー、LPG船、撒積船及びPCC船などの海上勤務経験や船舶管理会社勤務経験などを通じて、船舶の安全運航及び安全管理についての総合的知見を有している。海事補佐人として2005年に当事務所へ入所し、海上勤務などの経験を活かし、海難事故の調査等に従事。海難事故において細部に渡る状況や実態をアドバスすることも多く、所属弁護士からの信頼も厚く、評価を得ている。

経歴

1972年3月	鹿児島大学遠洋漁業学科特設専攻科卒業
1972年7月	新和海運株式会社入社
1994年4月	同社　船長
2005年9月	岡部・山口法律事務所入所　海事補佐人登録

役職・資格

一級海技士（航海）、海事補佐人

乗船履歴

大型タンカー、LPG船（液化石油ガス（LPG）を輸送する貨物船）、撒積船、PCC船（自動車運搬船）

取扱実績

貨物船油送船多重衝突事件（明石海峡航路で多重衝突により貨物船沈没）
貨物船乗揚事件（荒天時、機関トラブルの貨物船が漂流し波消ブロックに乗揚全損）
貨物船の海底電線損傷事件（沿岸航海中、走出錨鎖が海底電線に引っ掛かり、海底電線を損傷）
岸壁係留中の貨物船沈没事件（夜間、岸壁に係留中突然沈没）
船舶火災事件（遠洋航海中、船内で火災発生）